| 漢方薬と西洋医薬品との違い D |
| 前回は風邪の初期、発熱時の漢方薬の効き方をお話ししましたが(詳しくは、久保道徳先生の「排泄の医学と漢方」三一書房をお読み下さい)今回は季節がら、鼻水、頭重、水様性の痰等についてお話します。 こう云った症状は、体内の過剰な水分(水毒と言う)が、何らかの刺激(アレルギー原等)によって上昇し、体の上部より溢れ出ているからだと考えられます。 拠って漢方では、上昇した水分を引き下げ、利尿(時には汗、偶には吐出)させる事によって、体外へ排出し治します。 つまり、風邪を引いて(花粉症も同じ)直ぐ鼻水、頭重、水っぽい痰を伴う咳や喘息になり易い人は、風邪が治っても漢方薬を飲み続ける事で、そう言った体質を治す事が出来るのです。 西洋医薬品における、アルカロイド等で一時的に患部を乾燥させたり、気管を拡張させる方法とは、根本的に違うものだという事を、御理解頂けたでしょうか。 |
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